Not the boy next door.

非公式坂本昌行ウォッチャーが自担とその周りへの愛をぬるっと吐き出すブログ

ヲタクが勝手に夢見る自担への憧れのお仕事

こんにちは。故・あさです。


先日のFNS歌謡祭で自担のビジュアルに心臓を撃ち抜かれ、さらに追い打ちをかけるようにWOWOWテニス番組の上質なナレーションでそのまま帰らぬ人となってしまいました。
(その後、TTT円盤発売の嬉しすぎるお知らせで無事蘇生しました。元気です。)

 

 

 

常日頃から思ってるんですけどね?

 

坂本くんに出てほしい番組・CM・媒体が多すぎる。

 

ヲタクって本当に欲深い生き物だなって思います。出てほしい番組もCMも多すぎる。

 

 

①アナザースカイ

アナザースカイほんとに出てほしいんです。海外×坂本昌行、親和性が最高すぎません??

スペインとかのその辺の道端からアコーディオンが聴こえてきそうな街並みを歩く坂本くん見たすぎる。

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※画像はイメージです

でもドイツでソーセージとビール食べ飲みしまくって「うめぇ!」って満足そうに笑う坂本くんも見たすぎる。お酒飲んで浮かれて現地の人たちと陽気なダンスする坂本くん見たすぎる。

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※画像はイメージです 

オシャレな感じの大人しいナレーションで「坂本昌行」って紹介されてほしすぎる。

青空の下で「これが僕のアナザースカイ。」って言う坂本くん見たすぎる!!!!!!!!!!!!

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※画像はイメージです

 

②大人エレベーター(サッポロビールCM)

ブッキーこと妻夫木聡さんがレトロなエレベーターを「46歳」で降りると、そのフロアでは黒を基調にしたシックなスーツに身を包んだ坂本くんが待ってるんですよ。素敵すぎません?

クラシカルな雰囲気漂う落ち着いた照明のフロアで「46歳の男性」として妻夫木聡さんと大人トークを繰り広げるんですよ。素敵すぎません??

最後はブッキーとビールを乾杯して美味しそうに飲む横顔が見られるんですよ。最高すぎません???サッポロビールさん、早くビール好きの坂本昌行を見つけてください。

 

あさイチ

いやこれホントに。ホンッッッッットに。V6メンバーでまだあさイチ出てないの坂本くんだけなんだよ〜〜〜!

もちろん第一希望はプレミアムトークNHKの倉庫に眠るアイドルオンステージの映像の数々や過去のミュージカル映像たちをジャンジャンバリバリ出してほしい。井ノ原くんに一匹狼イジりされて苦笑いしてほしい。ジェントルマンな振る舞いで有働さんをメロメロにしてほしい。

番組のラストで掲示板いっぱいに貼られた坂本くんのイラストFAXが見たい。「ラスト5秒、イノッチとセクシーな腰つきで番組を締めてください!」みたいな無茶ぶりに答えてほしい。ちなみにプレミアムトークに出るということはNHKの何かしら、もしくは舞台やミュージカルが決定しているということなので2度ハッピー。

と言いつつも、個人的にはいきなり解決!ゴハンにお呼ばれされるのもとてもおいしい。「おはようございます〜」なんてニコニコでスタジオに登場して、「あれ!?どちら様ですか!?」なんて井ノ原くんに聞かれて、コント顔で「ども、えー料理研究家の、坂本昌行です」みたいなやりとりが見たい。

いずれにせよあさイチのスタッフの皆さん、坂本くんをよろしくお願い致します。

 

④an・an 特集・オトコノカラダ

坂本くんの筋肉については好き嫌い分かれると思います。私はメッッッッッッッッチャ好きです。もっと見たい。

an・an編集部の皆さんはこれだけV6及び坂本くんを取り上げてくださっているので、そろそろ坂本くんの肉体美に気づいてほしい。坂本くんは自他ともに認める(?)筋肉担当です。売れ行きとか心配しなくて大丈夫です。わたしが100億冊買います。

表紙レベルでガッツリ脱いでセクシーポーズとかしなくていいんです本当に。(表紙レベルで頂けるのであれば泣いて喜ぶ前に死者が出ます)二の腕を寄りで写していただけたり、大胸筋の下部がちらっと見えたりするだけで大歓喜です。

これ以上話すと非常に気持ち悪いことになるのでこの辺でやめておきます。

 

情熱大陸

ヲタク誰しも自担の情熱大陸妄想したことありますよね??

タイトルロゴからあのテーマソングをバックに坂本くんの静止画が現れ、画面右下から「V6/ミュージカル俳優」のテロップが伸びてきて、その横に手書きで「坂本昌行」と書かれた時点でもう大興奮ですよね。

1度だけ高畑淳子さんの回に、Pal Joeyの共演者として少し出演したことがありますが、ミュージカルの舞台裏の坂本くんがかっこいいのなんの。セットする前の長い前髪を垂らしてストレッチする姿や台本片手に練習着で稽古に挑む姿とか絶対にメインで見たい。

移動で助手席に座ってる姿とか見たい。「なぜ助手席なのですか?」とか聞かれて照れながら答えてほしい。

もちろん、ミュージカルに対する熱い思いとかじっくり聞かせてほしい。真面目なインタビューを活字だけじゃなく映像で見たい。TBSさん、ガコイコ〜アメージパングの繋がりで何とかお願い致します。

 

 

 

実際テレビとか見ながら息するように「あっ、坂本くんのこれ見たい……」「これ出てほしい……」って思ってることが多いことこの上なしなので、忘れてるだけでここに書けてないのがまだまだたくさんあります。

自担に出てほしいお仕事想像するのほんと楽しい。だって妄想するだけタダだもん。お金をかけずに心理的にハッピーになれる方法の1つですね。今日も私は元気です。

 

また思いついたらまとめて更新したいです。

いつか全部叶うといいなあ。

自担 それは 君が見た光

こんにちは。ハードコアパンクジャニヲタのあさです。

 

突然ですが、自担はお好きですか?

私はメチャメチャ好きです。

 

前回よりぬるっと始まったはてブロで、ぬるっと自担について触れましたが、このことに対して私の心の千鳥ノブがご立腹です。

 

心の千鳥ノブ「もっとしっかり紹介せぇ↑~~~!」

 

というわけで、今回は自担・坂本昌行のここがメチャクチャ好きなんじゃ~~^というテーマで書かせていただきたいと思います。全面的に個人の意見・見解です。解釈違い等あるかもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。

 

①設定盛りすぎ

まあとりあえずプロフィールと特徴書き出すから淡々と読んでいってください。

  1. 身長175cm
  2. 下町の八百屋出身(東京都江東区亀戸)
  3. アイドルグループ・V6のリーダー
  4. ツッコミ役(ただし天然ボケ
  5. 抜群の歌唱力
  6. 卓越したダンススキル
  7. ソロ活動ではミュージカル俳優中心
  8. ドキドキ症(本人談)
  9. 実家では三男坊
  10. 料理が上手(料理コーナーのレギュラー)
  11. 趣味はプラモデル・裁縫 ←New!
  12. 愛犬家、飼い犬の名前はペチョ(♀)
  13. ジュニア時代は一匹狼気質セカンドバッグ愛用
  14. 苦手なもの:高い所お化け、甘いもの、パクチー
  15. 毎朝のピアノが日課
  16. 上腕二頭筋大胸筋がムキムキ
  17. 「大きくなったらピアス開けたい」(本人談)

        ・・・etc.

 

いやどう考えても設定盛りすぎだろ。もし私が乙女ゲーの企画責任者でこのキャラ設定渡されたら、「頭冷やしてもう一回よく練り直して」って突き返すレベルですね。

 

でもね、嬉しいことにね。

実在するんですよ、このキャラ設定の人。

坂本昌行っていうんですけどね。秘密だよ!

 

②脚がスンゲェ長い

坂本昌行スタイルが二次元です。公式プロフィールには身長175cmとありますが、脚の長さがおそらく身長の半分以上を占めています。そしてこれは完全に私の目測ですが、コンサートや番協で見た坂本くんの脚は25mありました。

ここで、身長175cmに対し脚が25mというたいへんなパラドックスが起きてしまいました。正確な脚の長さをご存知の方がいらっしゃれば、私にご一報ください。

 

そしてその人並み外れた脚の長さを存分に堪能できる振付といえば、そう。言わずと知れたV6のデビュー曲、MUSIC FOR THE PEOPLEですサビ二回目の「翼を広げて」でトニセンが脚を高く上げ回し蹴りのように、しゃがんでいるカミセンの頭上を通過させる、というエクストリームアルゴリズム体操(頭を下げれば大丈夫の部分)のような振付です。

トニセンは3人ともスタイルがお化けなので、それはもう縁起物レベルの神々しさがあるのですが、中でも坂本くんの脚の上がり方を一言で表すとすれば”優雅”です。悠然と脚をぐるりと回すその姿はまるで平安時代です。ちょっと何言ってるかわからないですね(CV.サンドウィッチマン富澤)

ありがたいことにその振付を一度だけ目の前で拝めたことがあったのですが、物凄かったです。風が吹いたんです。脚の風圧で。これが俗に言う神風ですね。

 

 

③絶対に超〜〜〜〜〜モテる

 

この人…モテるぞ…!(確信)

 

モテます。絶対にモテます。無意識に女をメスにする言動が多いんです。

ここで、いくつかの坂本くん爆モテだねドンドンパフパフエピソードを紹介します。

 

☆ミスをしてしまった新人衣装スタッフを頭ポンポンでなだめる

坂本くんに新人の衣装部の人がついたんだって、その人がまだ把握して無くて何も、本番中にミスっちゃったの、持ってこなくちゃいけない衣装を、時間がないからさ、その衣装さんがミスった事によって、出トチっちゃうわけよ、自分たちの出番が、でも坂本くんはそこで、頭をポンポンってして、大丈夫頑張れよ、って言う男前エピソードですよ。

三宅健のラヂオ 2017年3月6日放送分より*1

 

☆収録中に体調を崩し倒れてしまったMEGUMIさんを、お姫様抱っこで運ぶ

ものすごい熱があったんですけど現場に行かなきゃいけなくて、高熱でしゃべっている最中にウソみたいに倒れちゃったんですよ、収録中に。で、V6の坂本くんが横にいらっしゃって、シャキーン(お姫様抱っこのジェスチャー)って。一生忘れない!と思って…

※オンナの噂研究所(dTV)より MEGUMIさん本人談

 

☆女性が喜ぶ一言をサラッと言う

「みんな俺の彼女〜!!」

2016年4月13日「"東京ドームに全員集合"みんなにサンキュー!ジャニーズ野球大会」より エンディングでの坂本昌行の発言

これに関してはフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」内の金曜お料理コーナー「坂本昌行のOne Dish」、商店街での食材探しロケでも垣間見ることができます。

東に「かっこいいで~す♡」と声をかける女性あらば、すかさず肩を叩いて「綺麗で~す♡」と返す。西に「いい男♡」と呟く女性あらば、にっこりと笑って「そちらもいい女♡」と返す。

「なんか食べる?」とお惣菜を買ってくれようとするおばさまには、背後からそっと寄り添い「うん食べたいです♡」と甘える。「カッコいいですね…!!」と大興奮の小学生女子には「もう一回言って?」と悪戯っぽく微笑みつつ、そっと背中に手を伸ばしカメラの前に誘導する。幅広い女性を虜にする男。非常にズルい。

 

有権者の皆様に今一度お伝えしたいのは、彼はこの一連の言動や行動を、おそらく「モテたい」や「オンナを悦ばせたい」などといった、いわゆる下心の意識ゼロで行っている、ということなのであります。これには井ノ川モテ子事務所*2もさぞ驚くことでしょう。

  

④音楽・歌・ミュージカルに対する深い愛情

※ここからめちゃくちゃ真面目な話になります

 

坂本くんの歌がめちゃくちゃうまいのはジャニヲタ界隈のみならず、一般的に周知の事実だと思います(ここで遺憾無くモンペぶりを発揮する私の絵文字)。代表的なエピソードとして、ディズニー映画「ターザン」の主題歌・挿入歌のオファーがジャニタレに来るという事実だけでもかなりのものだと思いますが、彼の実力はそれだけには留まりません。全世界でターザンの主題歌「You'll be in my heart」を歌った歌手の中から最も優れた歌手として選ばれ、ターザンのアニメーターのグレン・キーン氏の原画に、本家主題歌歌手のフィル・コリンズ氏のサインを添えてプレゼントされるという伝説を生み出しました。自担、ディズニーに認められたんだぜ。

 

と、ここまではただの自担の歌うまい自慢なんですが、私は坂本くんの音楽を敬愛する姿勢が本当に好きなんです。

 

「この人は本当に音楽が好きなんだ」と感じたのは、2016年2月5日〜7日にBunkamuraオーチャードホールで行われた伝説のソロコンサート、『ONE MAN STANDING 2016』。奇跡的で運命的で宇宙的なご縁があり、千秋楽公演に入らせてもらいました。

 

この日のMCでは、初のソロコンサートというプレッシャーや緊張がかなりあったのか、前日の夜公演で2曲ほど歌詞を飛ばしてしまったことへの謝罪がありました。「昨日の夜公演にいらしていた方、すみませんでした。」と深々と頭を下げ、「本当に落ち込んだ」「昨日の晩は眠れなかった」と語る坂本くん。その眼差しや表情には、心からの悔しさがにじみ出ていたように感じました。

生バンドを従えていたので、歌詞を飛ばした時点で最初からやり直せる環境であったのにも関わらず、彼はそれをしなかった。これは私の個人的な解釈ですが、なぜならそこには、ステージに立っているのは「ミュージカル俳優、『ONE MAN STANDING』座長・坂本昌行」であるという彼の舞台そのものに対する強い責任感があったからなのではないかと感じています。

ミュージカルは、一度本番が始まると二度とやり直しがききません。彼は、いま自分が『Masayuki Sakamoto Musical Concert ONE MAN STANDING』というひとつのミュージカル作品の演者としてステージに立っている、そういう思いでこのコンサートに臨んでいたと推察しています。

 

夢のようなコンサートが進み、あっという間に本編最後のMC。青い照明に照らされた美しく精悍な表情の彼が口を開きました。「いつか『RENT』に出てみたい。」そう語りながら静かに始まったのは、『RENT』より『One Song Glory』でした。

 

Glory この地球(ほし)に

ぼくが生きた証しに そうだ

たったひとつだけの歌を

菅野こうめい氏 訳詞より*3

 

歌う前に「(ミュージカル『RENT』には)自分の感情と重なる部分がある」とも語っていました。オーチャードホールの大きな大きなステージに立ち、朗々と伸びやかにこの詞を歌い上げる坂本くん。その歌声から、眼差しから、体全体から、音楽に対する大きく深い愛情が止め処なくあふれ出ていました。

坂本くんの担当を名乗り初めてまだまだ日が浅い自分が、「この人は本当に音楽が好きなんだ。」と、初めて強く感じた瞬間でした。激しく印象に残っています。




いや〜坂本くんマジでめっちゃ好きだわ〜!!!!!!

ここまで長々と語ってきましたが、最終的な結論は「めっちゃ好き」になってしまいました。考えれば考えるほど私の語彙は戦闘力を失っていきます。

自担についてこんなに文字化したのは初めてで、レポやら過去の雑誌やらWSやらいろいろ漁りまくっていたのですが、不思議なことにどんどん好きになっていっちゃうんですよね。末恐ろしい。

そして、この記事を公開するきっかけとして、トロさんTwitter ID:@toro_V6)のアドベントカレンダーに参加させていただきました。https://adventar.org/calendars/2458
おそらくこの機会がなければこの記事は下書きの波に一人漂ったままでした。本当にありがとうございます!

というわけで、V6アドベントカレンダー2017年12月4日担当のあさでした。お付き合いありがとうございました!

*1:ラヂオの日記: 2017年3月6日のラヂオ

*2:TBS系「アメージバング!」内コーナー。モテない外国人に特別講師がモテる作法を伝授する。企画発案者の性質上、すべての演出が懐かしの「ガチンコファイトクラブ」の出来損ないのような展開になっている。

*3:ONE MAN STANDINGに書いた歌(3)One Song Glory|Komei Sugano Official BLOG

SPARK/V6がマジでめちゃくちゃ好きって話

2017年4月11日、私は衝撃の1曲との出会いを果たした。

 

それはV6が今年5月3日に発売したシングル『COLORS/太陽と月のこどもたち』の通常盤に収録されるカップリング曲の試聴音源が公開された日だった。高校の時から相対性理論および真部脩一フリークだった私は、それまでavexのV6公式サイトに表示された『GOLD 作詞・作曲:真部脩一』の文字に心躍っていた。

 

そう、SPARKと出会うまでは。

 

SPARKの試聴音源をイヤホンで聴いた瞬間、私の脳内は広大な宇宙空間にログインした。当初、試聴は1番Aメロ中盤までの公開だったので、まず耳に飛び込んできたのは自担・坂本昌行のスーパーメロメロ爆イケボイス。次に流れてきたのは長野博の甘くて少し渋い歌声。そして裏で刻み続ける四つ打ちのリズム。ビリビリと痺れるようなベースライン。

しかし聴いた瞬間の私にはここまでを分析する力などなく、脳細胞が全身全霊をかけて訴えていたのはこれだけであった。

「何コレヤバいめっちゃ好きなヤツだ」

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SPARK/V6を初めて試聴した私

それからあれよあれよという間に試聴がCメロ中盤~サビ中盤に変わり、ネクジェネでフル公開を経て、ついに『COLORS/太陽と月のこどもたち』が発売となった。私はSPARKを毎日聴き続ける”ENDLESS SPARK状態*1に陥った。

 

 

Aメロは先ほど説明した通り坂本昌行長野博という胸熱バトンタッチで幕を開ける。

Bメロでは特徴的なシンセサイザーの和音が加わり、井ノ原快彦の超絶技巧絶品フェイク「Yeah」や、岡田准一の芯の強いまっすぐな高音「Be free 見せてごらんよ」を堪能する。

Cメロからは「ついてきたいなら いっそ投げ出しちゃえば」と三宅健が誘い、EDMよろしくビートが8分を刻むと「チャンスが今夜なら You better 捕まえな」と森田剛に促される。Get up, Get up,のリフレインとともにビートが最高潮に達したところで森田剛の「Foo!」というシャウトでサビが宇宙のように広がっていく。最高。

1番の段階で6人全員がそれぞれソロを任されているというのも、この曲の重要なポイントである。

ちなみに私の一番の興奮ポイントは、Dメロ終わり大サビ前の「Foo!」は誰が担当するんだろう…とドキドキしながら聴いていると、ビートが静まり坂本昌行の圧巻のフェイクが始まるところで、もう本当に初めてあの部分を聴いた時には全身の血が沸騰しくぁwせdrftgyふじこlpといった具合である。

  

ところで、今年発売されたアルバム『The ONES』と、それをひっさげたコンサートツアーは、このシングルの特典映像のあとに収録されたシークレットトレーラーで発表された。広い一本道を横並びで歩くV6の姿と画面中央に現れた「DON'T MISS IT!」の文字を眺めながら心を震わせつつも、私の脳裏にはある一つの思いがよぎった。

「エッSPARKやる?」

正直な話をしよう。今回2年ぶりのコンサートツアーと銘打っているが、オリジナルアルバムをひっさげてのツアーは実に4年ぶり。2013年のツアーが終わってから4年間でV6が出したシングルは7作品。コンサート未発表曲はカップリング曲も含め約20曲。その中には「BEAT OF LIFE」や「Eyes to Eyes」などの人気曲から「BREAK OUT」といったタイアップ曲まで幅広く含まれていた。私はこの激しいセットリスト争奪戦の中で果たしてSPARKが生き残れるのか心配だった。

 

しかし、私はSPARKが必ずライブで化ける名曲になると予想していた。「SPARKがライブで歌われますように…」「サイコーにクールでセクシーなダンスがつきますように…」と祈りをささげる毎日を送っていた。そして、ツアー私的初日(公式では3日目)の8月13日名古屋公演で、その予想は確信へと変わった。

 

セットリストに関するほとんどのネタバレを遮断して臨んだ名古屋公演。まさかの3曲目にBEAT OF LIFEや、by your sideからのBelieve Your Smileでbys2連攻撃をこなすなど、ヲタク心を揺さぶるサプライズの多い選曲に心が躍りっぱなしだった。そしてセットリスト後半、カミセンのたいへんエロチックで情感を刺激される「Get Naked」をキメて軽く意識が朦朧としているところで、聞きなれたイントロが耳に飛び込んできた。

 

…だ。

SPARKだ……!

SPARKだ!!!!!!!!!!!

私はすぐさま意識を取り戻し、ステージ上で踊るV6の姿に釘付けになった。「心を亡くしたHumans…」と自担が歌い始めた。全身の毛穴から汗が止まらない。その時だった。マイクを通して「Ah Ah」という吐息が聞こえた。モニターにはマイクを口に近づけ眉間にシワを寄せて吐息を発する自担の姿があった。

 

ンンンンンンン~~~~~~!?!?!?!?!?

あそこ坂本くんの声だったの!?!?!?!?!?

名古屋3日目のSPARKの記憶はここまでである。マジで本当にここ以外何覚えていない。それ以降の記憶もレッツゴー6匹で坂本くんにはじめてのファンサをもらったこと以外本当に覚えていない。そのくらい衝撃的なSPARKデビューであった。セトリ入りしたことが本当にうれしかった。

 

 

その後、三宅健のラヂオでSPARKの振付がYOSHIEさんだよ、ということを明かした後、健ちゃんがこんなことを話していた。

そうなんです、私が以前ニコ健。で今回もやばい振り付けだって言ってたのは、このSPARKの事なんですよね。(中略)今回の僕の振り付けの中で一番好きなのはSPARKかな。
  —三宅健のラヂオ ラヂオの日記*2 8月28日放送分より 

とてもうれしかった。踊っている本人の口から「今回の振付で一番好きなのはSPARK」という言葉が聞けたこと。楽しんで踊ってくれていること。私の大好きなSPARKという楽曲に、当たり前ではあるがV6が本気で取り組んでくれたこと。それが知れただけでも本当にうれしかった。

 

私はV6のSPARKという楽曲が大好きだ。胸を張って言わせていただく。

SPARKはジャニーズが歌う国産EDMの最高峰です。

平均年齢が40歳を超えてもなお、EDMという新たなジャンルに果敢に切り込んでいくV6の活動スタイルに惚れ直す。ぜひとも多くの方に聴いてほしい珠玉の1曲。どうぞお見知りおきを。

 

SPARKの試聴はこちら→DISC | V6 Official Website

www.amazon.co.jp

 

*1:今命名した。毎日SPARKを聴いてShow must go onしなければ気が済まない状態。

*2:http://miyakeb1.omelet.jp/